今回は商業施設の大規模修繕工事をご依頼いただき、
約６か月をかけて下地補修・シーリング・外壁塗装・鉄部塗装・防水工事等を実施いたしました！

今回は屋上をメインにご紹介してまいります

まずは塔屋部分です！
補修→洗浄→塗装でだいぶ綺麗になりました
風雨にさらされるため内部の床は防水をかけております


塔屋とは？
ビルやマンションの屋上にある突き出した部分の名称です。
内部には建物に必要な様々な設備が設置されております。
屋根のあるタイプもありますが、ない場合は雨ざらしになる場所なので
防水処理等の適切な補修が必要です

屋上はコンクリート部分のひび割れを補修してから防水をかけました。
液体状のウレタン樹脂をローラーやコテを使って重ね塗りすることで層をつくり、
雨水が浸入するのを防ぎます

見えない部分も年月が経つと脆くなってくるため、
こうしたメンテナンスがとても大切です

壁面はこのような仕上がりです
雨垂れの跡で汚れが目立っていた部分や
外壁特有の劣化現象が各所に見受けられましたが、
下地補修をしっかりと行い年数を感じさせないほどの外観になりました

続いてはこちら。
施工後の画像に小さな筒状のものが写っているのが
お分かりいただけますでしょうか？

これは脱気筒と呼ばれるもので、
下にこもってしまう湿気を逃がすために設置されます
防水層の耐久性を保つために重要な役割があります

特に錆が目立っていたダクトまわりや入り組んだ設備部分も
職人さんの仕事で見違える仕上がりになりました！

いかがでしたでしょうか？
今回は夜間工事を含む大規模な工事でしたが、
多くの皆様にご協力いただき無事に終えることができました

大切な資産である建物には適切なメンテナンスをおすすめしております
弊社HPのお問合せよりご相談ください