オーナー様の声
煙突は高さがあるから地震が怖かったのですが、補修してひと安心。まだまだ、しばらくは頑張りますよ。東京都江戸川区在住 T様
長年浴場組合の支部長を務め、業界活性化に尽力されてきたオーナー様。シンボルである煙突の耐震補強を行いました。
*浴場だより55号 (2018年7月) に掲出した記事を再編集しています。
浴場は、父親が昭和39年に建ててから一切手を入れていないけど、傷んだりはしていない。大工さんの腕がよかったんだろうと思いますよ。補修したのは煙突だけ。高さがあるから地震は怖いし、補修しておけば安心でしょう。
補修工事には補助金を活用
耐震補強には、都と区から補助金も出ます。区の補助金申請は自分でやったけれど、都のほうはアミックスさんにやってもらいました。持ち出しはほとんどありませんでしたね。
- 築50年以上、見事な破風造りの「竹の湯」
炭素繊維で煙突を補強
煙突は炭素繊維で補強したんです。高速道路の補強材にも使われているとかで、かなり強いらしい。補修が終わったら、いろいろな人から「煙突が目立つようになったね」といわれたけど(笑)
- ひびを修復後、炭素繊維を二重に巻いて補強した煙突
さまざまなボランティアで地域に貢献
私は生まれてからずっと江戸川なんで、保護司とか消防団、学校関連とかで地域のボランティアをやってます。昔は土地ももっとあったけど、相続でだいぶ減っちゃった。畑もやってたんですよ。きゅうり、なすとか葉生姜もずいぶんつくってたね。懐しいですよ。