アパートの建替え

《Case.16》
古い2階建てを3階建てに、間取りを広くして賃料もアップ

35年前、アミックスでアパート（2階建て14戸）を建てられたオーナー様。完成当時からアミックスで管理をしています。築年数は経っていますが、適切にリフォームもされているため外観も内装も綺麗な物件です。

満室でしたので、そのまま経営を続けることもできましたが、ご夫婦ともに80代となり、今後はますます修繕がふえていくことに不安を感じていらっしゃいました。さらに、相続を考えて、子どもたちによりよい資産を残したいとの思いもあり「自分が元気なうちに」と建替えをご希望されました。

建替え前のアパートは専有面積が12.9㎡と狭く、今では少なくなった3点ユニット（バス・トイレ同室）の物件でした。

新しいアパートは、専有面積20㎡を確保するため、木造3階建て12戸としました。戸数は少なくなりますが、賃料を上げることができるため、以前より家賃収入は多くなり、収益性が高くなります。

建替えは、アパートの完成を異動の多い2月の時期にあわせるため、逆算して計画しました。11月～4月の6か月間で立ち退きを終わらせ、5月～6月に解体、7月から建築を開始しました。

ご自身で材木の商売をされていたオーナー様は、建物にもくわしいため、建替えの企画段階から、アミックスの建築部に何度も足をはこんでいただき、詳細にお打ち合わせをさせていただきました。

建築は順調にすすみ、無事竣工しました。オーナー様とのお打ち合わせの成果もあり、完成した物件には大変ご満足いただくことができました。