オーナーインタビュー~ 二世帯住宅を「夢のマイホーム」(賃貸併用住宅)へと建替え
投稿時間 : 2024年10月28日 11:00お父様の代から、アミックスとお付き合いいただいているK様。家族構成が変わったことから、これまで住んできた二世帯住宅を賃貸併用住宅(4LDKのご自宅+賃貸2戸)へと建替えられました。
今回は、オーナー様ご自身がとくにこだわりをもって建てられた新居でお話をお伺いしました。
相続にもそなえて
築30年の自宅と築40年のアパートを建替え
―― (インタビュアー) アミックスとのお付き合いは長いそうですね。
K様 そうですね。昭和60年頃、私の父が金融機関の方からアミックスさんを紹介していただいたのがきっかけです。そのとき自宅の裏に木造2階建てのアパートを建築していただいたんです。
星 そのアパートは築40年近くになりますが、建築当初からずっとアミックスで管理させていただいています。
―― 建替えられたご自宅は築30年くらいとお聞きしました。30年ならまだ大丈夫なのでは、と思いましたが、今回、なぜ新築しようと思われたのでしょうか?
K様 そうですね。自宅もアミックスさんに建てていただいたもので、二世帯住宅でした。私たち家族と私の両親が住んでいたのですが、夫も両親も他界しましたし、子どもも家庭を持って別の場所で暮らしていますから、二世帯住宅である必要はなくなったんです。私は以前から自分の理想の住宅をつくりたいという思いがありましたし、年齢的に今しかないとの思いで、アミックスさんに相談したんです。
星 相続のことも考えて、裏のアパートの建替えを含めてご提案させていただきました。いずれお子さんが相続するのであれば、今アパートを建替えておいたほうがいいですから。
K様 相続のことは、父がまだしっかりしていた頃から、アミックスさんのセミナーに参加するなどして勉強していました。そのおかげで、父がなくなったときはあわてずにすみました。前倒して先手を打っておくことが大事なんですよね。
―― それで、ご自宅とアパートを一気に建替えることにされたのですね。
星 将来相続がおきたときに、お子さんが大変な思いをしないようにということですよね。
不動産の管理や活用はアミックスに依頼
―― ご自宅を理想の住まいにしたいとのご希望があったとのことですが、アミックスに注文住宅の建築を頼んだのはどういう経緯ですか?
K様 アミックスさんには、父の代から裏のアパートを含めて所有している賃貸物件の管理をお願いしていました。20年くらい前に、私が高齢の親から資産管理の業務を引き継いだのですが、そのときからアミックスさんの担当は星さんでした。星さんには、賃貸物件の管理のほかに、保有している底地の整理とか、父の相続対策としての賃貸物件の購入や売却など、不動産全般の管理について依頼していたんです。
―― 底地もお持ちだったのですね。
星 はい。相続も考えて、いちばんいい形になるように整理できたと思います。
K様 そうですね。中長期的にみて、うまく資産の整理や活用を進めることができたと思います。それもアミックスさんの協力と星さんの対応力のおかげですね。そんな間柄でしたから、私の念願だった夢のマイホームについても、ぜひアミックスさんでお願いしたかったのです。
設備のショールームへも同行
“型にとらわれない”マイホームを実現
―― ご自宅の建築は別のハウスメーカーなどへの依頼は考えませんでしたか?
K様 アミックスさんが建築しているのは、おもにアパートなどの共同住宅であることは知っています。でも今回は、私自身もいろいろ勉強して、 “夢のマイホーム”を作りたいという気持ちがありましたから、設備もすべて自分で選びたかった。だから、要望がいえる気心の知れたところにお願いしたかったんです。アミックスさんは戸建て建築の実績もありますしね。
―― なるほど。ハウスメーカーさんだと、だいたい設備も決まったものになるんでしょうか。
星 そうですね。たとえばキッチンなんかでも、パッケージになっていることが多いです。色やグレードは決められるけれど、すべてを希望通りにというのは、なかなか難しいかもしれないですね。
―― 本当にこのキッチンもダイニングも素敵ですね。
K様 いろいろな設備メーカーのショールームを見に行ったんですよ。星さんも一緒に。
―― 星さんも行かれたんですね。
星 もちろんそうです。アミックスの設計担当も同行して。
―― みなさんで一緒に回って、これいいねとか、検討されたわけですね。
K様 アミックスさんは、営業の星さんのほかに、設計や施工とそれぞれの担当がいらっしゃるんですけれど、みなさんがざっくばらんに話のできる方で、いろいろと私の要望を取り入れてくれました。わがままも受け入れていただきましたね(笑)。
―― そのおかげで、納得できる仕上がりになったわけですね。
K様 そうですね。アミックスさんが住宅専門ではなかったことで、型にとらわれない自宅をつくることができたと思っています。
いずれは子どもや孫たち家族の住居として
―― 建物が完成して、実際にどうでしょうか?
K様 とくにこだわったのは、リビング・中庭・外構から建物全体の統一感ですね。ゆったりとした時間のなかで、リビングから中庭を眺めていると、とても幸せな気持ちになります。自宅を新築して本当によかったです。
―― ご家族はどんな反応でしたか?
K様 想像以上の仕上がりになった新居の完成を大変喜んでくれています。いずれは子どもたち家族がこちらに引っ越してきて、私は併設している賃貸部分に住む予定ですから、気に入ってもらえて嬉しいですね。
自己資金なしで木造3階建てアパートを建築
―― 次はアパートの建替えがはじまるそうですね。木造3階建てと聞きました。
K様 そうなんです。今までは2階建てで8戸でしたが、今度は3階建てで10戸になります。
―― 3階建てにされる理由はありますか?
K様 父の代から含めると、これまでにアミックスさんで4棟のアパートの建築をお願いしましたが、すべて2階建てでした。今回は、星さんから3階建てはどうかとすすめられたので、それもいいなと。
―― 建替えることで収支は変わりますか?
星 建築費は全額借入れなので、持ち出しはありません。返済があるので、以前よりも手残りは少なくなりますが、返し終わればずいぶんと余裕ができます。
K様 ただ、今回はこれまでと違っていろいろ行政の指導があったんですよね。
星 そうなんです。この建物(賃貸併用住宅)とアパートの敷地がつながっているので、戸数とか、緑化の問題とか、いろいろと規制がかかるんです。
K様 それもアミックスさんにひとつひとつクリアしてもらって、すすめているところです。
―― アパートの完成はいつ頃ですか?
星 そうですね。11月には古いアパートの解体がはじまって、木造3階建てアパートが完成するのは来年の夏頃になります。
―― 完成が楽しみですね。
K様 ええ。また取材してくださいね (笑) 。
―― お忙しいところ、ありがとうございました。