インドネシア事業 ~現地駐在員からのご報告

投稿時間 : 2024年07月16日 11:00

三光ソフラングループでは、2016年より、インドネシアで「サービスアパートメント」を運営しています。(関連記事:ジャカルタ・オレンジカウンティ不動産投資視察インドネシア「パームスプリングス サービスアパートメント」視察

アミックスからも、サービスアパートメントの管理や入居者様対応のため、新卒入社から今年で4年目となる男性社員を現地駐在スタッフとして派遣しています。先日、駐在する社員より、テレビ会議を通じて、現地での生活やアパートメント事業への取り組みについて報告がありましたので、ご紹介いたします。

インドネシアの暮らし

東南アジア南部にあるインドネシアは、赤道をまたいで約17,000の島々からなる国です。人口は日本の約2倍の約2.7億人、面積は日本の5倍の約192万㎢、使われている言語はインドネシア語です。

首都はジャワ島のジャカルタですが、人口の集中による交通渋滞や大気汚染などの理由から、カリマンタン島東部へ移転することが2022年に発表されています。

86%がイスラム教徒のインドネシアは、世界最大のイスラム人口を有する国家ともいわれています。300以上の民族が暮らしているため、多様な文化が混在していることも魅力のひとつです。

多様な文化は、“食”にもあらわれています。インドネシアの料理といえば、日本では「ナシゴレン」が有名ですが、ほかにも美味しいものがたくさんあります。多民族国家のため、さまざまな文化や伝統が融合して美味しい料理が生まれているようです。

チャーハンのような「ナシゴレン」

定番の麺料理「バクソ」(上)とアヒルを素揚げした「ベベック」

いろいろな料理が気軽に楽しめるストリートフード

日系企業駐在員向けの高級賃貸住宅を運営

現在、三光ソフラングループがインドネシアで運営しているのは、客室数が約120室の「Palm Springs(パームスプリングス)」と約500室の「Burbank Suites(バーバンクスイート)」の2棟です。(公式HP:https://www.sanko-indonesia.com/burbank/)ジャカルタから約40km、車で1~3時間ほどの街、リッポーチカランにあります。

Palm Springs

Burbank Suites(Orange County)

リッポーチカランは工業団地が集積する地域です。日系のほか、韓国、中国、インドネシアなどさまざまな国が進出しています。サービスアパートメントは、おもに日系企業の駐在員向けに運営されています。

サービスアパートメントとは、ホテルのように充実した上質の設備が揃い、清掃などのサービスも受けられる賃貸住宅のことをいいます。

Palm SpringsとBurbank Suitesでは、入居者様が安心して、心地よく過ごせるよう、充実した設備やサービスをお届けするのはもちろん、入居者様とのコミュニケーションを大切にしています。

清潔で設備の整った客室

ホテルのようなラウンジ(上)と大浴場

毎月開催のイベントも好評

駐在スタッフとしてのおもな業務には、新規契約のための営業や内見、契約、クレームやトラブルへの対応のほか、現地スタッフへの指示などがあります。円滑な運営のためには、ともに働くインドネシア人スタッフをまとめ、適切な指示やアドバイスをすることも、重要な業務のひとつとなっています。

また、アパートメントでは、ラウンジでの交流会やゴルフコンペなど、入居者様向けのイベントを毎月開催しています。

定期的に行われるラウンジ交流会

イベントは、施設を利用している入居者の皆さまにとって貴重なコミュニケーションの場となっており、毎回楽しみにされている方も多いそうです。

きめ細かい対応で高い評価

現地駐在スタッフは、入居促進と入居者様の満足度向上を目的として日々活動しています。

インドネシアはとても魅力的な国です。それでも、自国を離れている日本人入居者の方々は、何かと不便なこともあるでしょう。スタッフは、サービスアパートメントでの暮らしがいつも快適であるよう、入居者様に寄り添い、きめ細かいサービスを心がけているそうです。

おかげさまでアパートメントの評価は高く、業務においてもとても充実した生活を送っているとのことでした。

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