オーナーインタビュー~受け継いだ家屋兼アパートを賃貸併用住宅へと建替え

投稿時間 : 2024年06月03日 11:00

2020年に板橋区内で築古の建物から木造3階建ての賃貸併用住宅(13戸)へと建替えられたオーナーのO様。ホームページからお問い合わせいただいたことがきっかけとなり、弊社にご依頼いただきました。

担当の泉本(本社営業部)がO様にお話しをお伺いしましたので、ご紹介いたします。

縁あって祖父母の自宅を引き継ぐ

―― (インタビュアー・泉本)O様はずっとこの町にお住まいだったのですか?

オーナー様(右)と担当の泉本

O様:もともとは中野に住んでいたのですが、駅前の再開発にかかり移動を余儀なくされまして、こちらへ引っ越してきました。ここは祖父母の自宅があったところになります。

―― ご出身は中野ですか?

O様:私は池袋の周辺で生まれ育ちまして、祖父母のところへは年に数回顔を出す程度でしたが、縁あって祖父母の家を引継いだのと、再開発による移動が重なったのをきっかけにこちらへ移り住むことにしました。

以前も賃貸経営、併用住宅にも抵抗はなし

―― 再開発での立退きを機に新たに賃貸併用住宅を建てていただいたのですが、併用住宅に抵抗はなかったのでしょうか?

O様:それは全くなかったです。私自身ずっと大家業を営んでいまして、中野に住んでいる頃も建物を所有していました。そこでは1階がテナント、2階・3階を賃貸としてその上を住まいとし生活をしていましたので、慣れてはいたし、とくに賃貸併用住宅にする抵抗はなかったです。

―― なかには、テナントや入居者の方と近い空間といいますか、壁伝いに隣り合わせになる部分や、共用部分を共有する形に抵抗ある方もいますが、そこは大丈夫だったのですね。

O様:大丈夫です。祖父母も大家業を営んでいて、もともとここも併用住宅でしたから。

建替え前のご自宅兼アパート

―― そうですね。私もこちらの建築をさせて頂いたときに、打合せで何度も中野のご自宅や建替え前のこちらにもお邪魔していましたが、全部併用住宅でしたね。

建築会社選びは「煩わしくない」をポイントに

―― 建替えの際には、どうして弊社を選んでいただいたのでしょうか。

O様:会社選びは息子に一任していましたから、どうしてアミックスさんになったのか、くわしくは分かりませんが、「煩わしいことが苦手なので、煩わしくないところにして欲しい」との注文は出していました。

―― なんだか要望がざっくりですね(笑)。

O様:アミックスさんとお付き合いをしてみて、結果としてよかったですね。非常に楽なので助かっています。

―― 弊社とは初めてのお付き合いでしたが、建築するにあたり、不安や心配ごとなどはなかったでしょうか。

O様:正直、業界全体にいい印象を持っていませんでした。ちょうどこちらの計画を進めていた頃に、サブリースの問題がテレビで取りあげられていたこともあり、何十年か後には、家を取られるのではないかとの心配で(笑)。

―― 今から5~6年前は、一部のサブリース会社の問題が大きな話題となっていた頃ですね。業界全体の印象が悪くなった時期かもしれません。そんななかで弊社を選んでいただいてありがたいです。

計画時のイメージを損なわない建物

――建物を建てる前にイメージをご覧いただきましたが、建ちあがった後の印象はどうでしたか。

O様:計画段階の頃は、建築図面やパース図を見せていただいて、ある程度は完成した建物のイメージは持ってはいましたが、「でも実際に建ってみたらどういう仕上りになるのだろう?」と漠然と考えていたところもありました。ですが、実際に完成したら、最初のイメージ以上でとってもよかったです。モダンですね!

―― オーナー様の住居部分には、ガーデンテラスも設置させていただきました。日当たりがよくて、とても素敵なテラスになりました。

建替え後の賃貸併用住宅外観(上)と緑の映えるガーデンテラス

サブリースで管理の手間をすべて解消

―― 今、弊社がサブリースで管理させていただいておりますが、私どもの管理に関してはいかがでしょうか。

O様:以前は集金からリフォームの手配、募集までのいわゆる賃貸管理を一人で行っていました。手間のかかる面も多かったので、今回の建替えを機会に管理はお願いしようと思っていたんです。今回アミックスさんがサブリースも行っていたので、そちらでお願いしたのですが、まったく楽になってしまいました。こんなのでいいのかと思っています(笑)。

―― 何か先ほどから私どもにとっていい話ばかりですが(笑)。弊社に対して要望はございませんか。

O様:今は満足しています。何かあれば駆け付けてもくれますし。

修繕に備えて賃貸住宅修繕共済に加入

――新築から4年目というところですので、今は設備の故障もなく、外観の劣化も目立ちませんが、これから建物が古くなってきます。私どもから修理や改修のご提案など、耳が痛い話が増えてくるかもしれません(笑)。

O様:そうかもしれませんね。でもそういう事態に備え、修繕共済組合に加入しています。

―― そうですよね。賃貸住宅修繕共済*は将来的な出費に備えられて、掛金を経費に計上できる制度ですから、加入していただいてよかったです。(*くわしくはこちらから → 賃貸住宅修繕共済

O様:アミックスさんに勧められて入りました。ほかにも、アミックスさんには税理士の先生をご紹介していただいたり、祖父母から引き継いだ底地の相談にも乗っていただいたりして、とても助かっています。

―― 底地も相続されたのですよね。

O様:私がもともとこちらに住んでいなかったので借地人さんとの面識が少なかったのですが、アミックスさんに話し合う機会の際には一緒に参加して貰ったりして、大変助かっています。

―― とても褒めてくださってありがとうございます。でも、弊社のいい話ばかりで悪いところがひとつもないと、インタビューとして成立しないのですが。何が悪いところを言っていただけないでしょうか(笑)。

O様:だってそんなのないのだから、仕方ないでしょう(笑)。

―― ありがとうございます(笑)。O様の住居には、テラスにピザ窯もつくらせていただきましたね。

ガーデンテラスに設置したピザ窯

O様:庭に窯があったらいいなと思っていたので。とても満足しています。

―― ピザ窯づくりは弊社でもはじめてのことでしたが、とてもいい思い出になっています。これからも末永く、どうぞよろしくお願いいたします。

O様の愛犬「チャコちゃん」

月別エントリー