2020年 年始のご挨拶~現在までの活動報告とあらたな取り組み

投稿時間 : 2020年01月01日 08:00

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

いよいよ東京オリンピック・パラリンピック開催の年を迎えました。日本中で大きな盛り上がりを見せることでしょう。今からとても楽しみです。

リノベーション事業での高い評価

さて、まず昨年を振り返ってみたいと思います。6月には、古くなった建物(大手企業様の旧社宅)の利活用と地域コミュニティの運営支援が評価され、アミックスがリノベーションとその後の運営を行っている「ハラッパ団地・草加プロジェクト」が公益社団法人日本不動産学会より「会長賞」を受賞しました。

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〈紹介動画〉
団地再生プロジェクト

竣工後はテレビや新聞など多数メディアで取り上げていただき、入居待ちができるほどの人気となっています。

さらに、大手企業様の社員寮内にあったテニスコート跡地には、アミックスのアパートを建てました。人口減少社会を迎え、アミックスのワンルーム・アパートが再評価されました。

始発化ですすむ「北綾瀬」の成長

昨年春から、東京メトロ千代田線「北綾瀬」駅から代々木上原方面への直通運転がはじまりました。始発駅となり利便性は格段に向上、駅周辺の開発もすすみ、現在では大変注目の場所となっています。

北綾瀬エリアでは、アミックスは30年以上前から多数のアパート・マンションを管理しています。地域に根付いた企業として、今後も北綾瀬のブランド化をすすめます。

柔軟な発想を導く福利厚生の拡充

昨年11月、アミックス本社ビルに社員とお客様が利用できる専用ラウンジが誕生しました。

昨今話題になっている「働き方改革」にもつながり、ゆったりとしたスペースでの商談や休憩など、自由に利用できます。ラウンジでのひとときが、生産性の向上につながることを願っています。オーナーの皆様もぜひお立ち寄りください。

「不動産の小口化事業」と「アパート共同事業」

今年からのあらたな取り組みとして「不動産の小口化事業」と「アパート共同事業」があります。

「不動産の小口化」とは、良質な不動産を小口化し、共同所有できる商品です。小口化によりリスクを軽減、少額からの投資が可能となります。資産運用のほか、相続対策や贈与にもご活用いただけます。

アミックスでは、20年以上前から継続して「私募債」を発行しており、多数のオーナー様にご利用いただいております。このノウハウを活かし、今後「不動産の小口化事業」への本格参入を目指しています。

「アパート共同事業」は、アミックスが土地オーナー様から土地を借り受け、アパートの建築と運営を行うあらたな土地活用サービスです。

土地オーナー様にはアパート建築費や修繕費などの負担は一切なく、銀行から多額の借入をする必要もありません。契約期間中にはアミックスから土地オーナー様に家賃収入の一部を地代としてお支払いいたします。

手軽な土地活用としてご利用いただけますので、ご興味のある方はぜひご相談いただければと思います。

好調な三光ソフラングループのホテル事業

三光ソフラングループでは、京都や宮古島(沖縄)で開業したホテルに続き、東京オリンピック開催に向けて、都内でホテルを続々とオープンさせています。

新宿百人町には昨年の11月、築40年の建物をコンバージョンしたホテルをオープンしました。江戸時代を感じさせる内装が好評です。

さらに12月に浅草では、大相撲の旧九重部屋の跡地に「ホテル横綱」をオープンし、さっそく話題を集めています。ホテル事業は今年も拡大していくことでしょう。

管理業界の健全化と管理業務の拡充

私が会長をつとめる公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会では、管理業務の健全化を目的として、賃貸住宅管理業の法制化を目指しています。実現に向けて今後も活動を続けてまいります。

さらに、アミックスの今年の目標のひとつとして、賃貸管理業務の充実を掲げています。長年培った豊富なノウハウを活かし、賃貸住宅の安定経営のためのお手伝いをしたいと思っております。今後は中古の賃貸物件管理も積極的に取り組んでいく方針です。

空室等でお悩みのオーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。

また、今まで以上にオーナー様とのコミュニケーションを深め、さらにご満足いただける管理を目指しています。大切な資産をお預かりしておりますので、管理の状況を丁寧にご説明していきたいと思います。

アミックスの最新情報につきましては、今年で発行3年目となる「アミックスだより」でも、引き続き発信いたします。

アミックスは、時代が求めるあらたな事業を展開してまいります。ご支援ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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