サブリース、満20年の節目に。〈アミックス リボン システム-2〉
投稿時間 : 2010年03月15日 08:14アミックスが行っているアパートの一括借り上げ(サブリース)。前回より、20年契約満了後の再借上げ契約(建物の再生という意味から、名称は「アミックス リボン システム」)についてお話ししています。
当社では、再借上げ契約に伴いオーナー様へリフォームをお願いしています。リフォームは再契約期間に応じて、「リフォーム8(えいと)」(再契約8年)と「リフォーム15(じゅうご)」(再契約15年)の2コースを設定しています。「リフォーム8」はポイントを抑えて効果的に、「リフォーム15」は、よりしっかりとしたリフォームが施されます。
タイルを貼り替えたシャンブル一之江のエントランスまわり
(それぞれ右がリフォーム後)
ここで、仮にオーナー様が「リフォーム15」を選んだとします。すると、建築当初からの一括借上げ期間が20年、再契約が15年ですから、結果的に35年もの長期契約を結んだのと同じこととなるのです。
現在、最長35年という長期の一括借上げを行っている管理会社があります。おそらくこれが、今、最も長い一括借り上げの期間でしょう。
ただし、35年の対象となるのは、鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションに限られています。木造アパートは対象ではありません。
でも、たとえ木造建築であったとしても、きちんと施工され、丁寧な管理を続けた物件であれば、20年後に一度リフォームをかけるだけで、マンションと同程度の商品価値が生まれてくるのです。
これは、アミックスが、他社に先駆けて20年の一括借上げを開始して、実際に契約を満了したことで、はじめて証明されたことでもあります。
マンションは建築費用が大変高額です。また鉄筋コンクリート造といえど、古くなってくればあちらこちらに修繕が必要となってきます。修繕費用は当然木造の物件より高くなります。
運用期間が同じ35年だとすれば、初期費用も修繕費用も高額なマンションを建てるより、木造アパートを建てて20年後にリフォームしたほうが費用の面からもずっとお得、ということになるのです。
現在、当社で20年契約満了を迎えたオーナー様には、リフォームにご理解をいただいたうえで「アミックス リボン システム」でのご契約をすすめています。
次回より、実際にリフォームを施して、再契約させていただいたオーナー様の実例をご紹介してまいります。
リフォームに携わった直接の担当者も登場させて、生の声もお伝えしたいと思っています。ぜひご期待ください!