アミックスオーナーセミナー2011
投稿時間 : 2011年12月14日 13:15アミックスでは、毎年、賃貸オーナー様を対象とした経営に関するセミナーを開催しています。
今年は10月27日、東京ガーデンパレスにて行われました。今回は講師の講演に加え、アミックスオーナーズクラブ相談役の衆議院議員 鴨下一郎先生をお招きして、記念講演を行っていただきました。
今回は、当日司会進行を担当したアミックスオーナー本部の高須より、セミナーの様子をご紹介いたします。
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アミックスオーナー本部の高須です。「アミックスオーナーセミナー2011」の司会進行を務めさせていただいた私から、セミナーの模様についてご案内いたします。
セミナーは、平成23年10月27日、「東京ガーデンパレス 高千穂の間」において62名のオーナー様にご出席いただいて行われました。
「開会の辞」のあと、前田武志国土交通大臣よりいただいたビデオレターのご紹介を経て、講演会のはじまりです。
まず、弊社取締役の榎より、ふたつのテーマに基づいて講演が行われました。
ひとつ目は「最近の行政等の動向と協会の取組み」です。
東日本大震災に関連した不動産業界の取り組み、敷金や更新料をめぐる動き、管理業務の向上を目指してつくられた賃貸管理業者登録制度など、財団法人日本賃貸住宅管理協会東京支部理事でもある榎の視点でご紹介させていただきました。
もうひとつは「満足度の高い賃貸住宅と安定経営を目指して」。少子高齢化の今、不動産業界は大きな岐路にたっています。
アミックスは、安定した賃貸住宅経営には「部屋を決定するため」と「長く住み続けるため」のふたつの「満足度」が必要であると考えています。弊社の今後の方針と取り組みについて詳しくご説明いたしました。
講演2人目は、弊社大塚営業所所長の星です。
タイトルは「相続税のいろは・基礎編」。多くのオーナー様の関心事である「相続税」の問題についてのご説明です。
家族内での争いやもめごとはできる限り避けたいものですが、実は家庭裁判所に持ち込まれる案件うち、4件に1件以上が相続に関する問題です。さらに、相続人1人あたりの相続税額は、平成18年で約2700万円にものぼっています。
相続税の対策は早期にはじめることが重要です。なかでも賃貸物件の取得は、いざというときに相続するご家族に負担をかけることが少ない節税対策になることなどをご紹介いたしました。
最後は、現衆議院議員で医学博士、元環境大臣の鴨下一郎先生の記念講演です。
鴨下先生と弊社は数十年にわたる長いお付き合いです。アミックスオーナーズクラブ初代会長をおつとめいただいたこともあり、現在でも相談役としてさまざまなアドバイスをいただいています。今回もご多忙ながら快く講演をお引き受けくださいました。
鴨下先生の演題は「高齢社会の経済」です。現役の医師であり、国会議員でもある鴨下先生の独自の視点から、今後さらに加速する高齢者社会についての取り組み方についてお話しいただきました。
セミナーは今後も続く予定です。まだ参加されていないオーナー様もぜひ次回のご参加をお待ちしています。また、今回のセミナーに参加されたオーナー様には、ご意見やご感想、今後の希望するテーマなどをぜひアミックスまでお寄せいただければと思います。