アミックス「震災復興フリーマーケット」

投稿時間 : 2011年10月03日 10:56

3月11日の東日本大震災から半年以上がたちました。私たちが生活している東京では、ほぼ震災前と変わらない日常が戻っていますが、東北地方で被災に遭われた方々の多くは、いまだ苦難を強いられています。
アミックスでは、「社内震災復興プロジェクト」のチームを立ち上げ、震災直後から被災者への支援活動を展開してきましたが、震災から半年経過したことを機に、新たな企画として「震災復興フリーマーケット」を開催することになりました。これは、震災復興をテーマに社内で募集、採用となった企画です。
今回は、9月に行われた「アミックス震災復興フリーマーケット」の様子を、社内震災復興プロジェクトチームの田中よりご紹介したいと思います。

 

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こんにちは。経営企画部の田中です。今回、アミックス震災復興プロジェクトチームにより「震災復興フリーマーケット」を企画・開催することになりました。

フリーマーケットを開催する目的は、大きく3つあります。

ひとつは「行動を続けることで、震災を忘れない」こと。大震災直後のような危機感やボランティアへの意識が薄れてきてしまうことのないよう、ずっと行動し続けようということです。

2つめは、売上金を使い、実際に「東北地方へ行って物品を購入する」ことです。
アミックスでは震災直後から、募金をはじめさまざまな支援活動を行ってきました。
そしてこれからは、観光客の激減により困窮している東北地方の商店街で、積極的にお金を使って、地域の活性化を助けていくことも必要なのではないかと社内で話し合われ、行動に移すことになったのです。

3つめは、震災で身寄りをなくした子どもたちのために、売上金の一部(1割程度)を「あしなが育英会(東日本大震災・津波遺児支援)に寄付する」ことです。

以上の主旨をアミックスグループの従業員に伝達、理解と賛同を得たうえで、フリーマーケットで販売する商品、および運営を手伝ってくれるボランティアを募集しました。予想以上の協力を得ることができ、開催へ向けての準備をすすめることとなりました。
さらに、こちらからお願いしたわけではないのですが、この企画を聞いてたくさんの商品を提供してくださったオーナー様もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。

そしていよいよ開催当日、場所は横浜の「日産スタジアム」。2002年の日韓ワールドカップで決勝戦が行われた日本最大のスタジアムです。

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ボランティア有志によるワンボックスカーで車ごと出展しました。
車での移動なので、商品の搬入や片付けもラクです。その日は9月初旬の日曜日。
事前の天気予報では「曇り」でしたが、朝から快晴!! いや、暑いです…. スタッフ全員、汗だくでなれない品だしに必死!

当日は3ブースを借りました。

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社員みなさんのおかげで、たくさんの商品が集まりました。

洋服はこの通り、サイズもデザインも豊富です!

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ぬいぐるみや靴もたくさん。お買い得です!!

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いよいよスタート。
開始時間と同時にお客さんが集まってきてくれました!

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豊富な品揃えで評判も上々。
真夏のような蒸し暑さのなか、たくさんのお客様が立ち寄ってくれます。「ありがとうございます!」普段慣れない”商売”もだんだん板についてきました。

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順調に売れています!!
売れると嬉しいものです。とくに、ひとりの中国人女性が、とてもたくさんお買い上げくださいました。ありがとうございました。

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そして夕方、販売時間終了。ほとんどが売れたため、片付けは簡単に済みました。本当に暑い一日でした。炎天下にいたため、スタッフ全員日焼けで真っ黒…。みなさん、お疲れさまでした!

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帰り道..。「ここまできたのだから寄っていこう!」となり、何人かは近くの「新横浜ラーメン博物館」へ。「おつかれさま~」労働のあとのラーメンは美味しい!! 今日一日でせっかく落ちたかもしれない体重もこれですっかり元通り…。

こうして「アミックス震災復興フリーマーケット」は無事終了、当日の売上は約19万円にものぼりました。
商品をご提供くださったオーナー様にも、この場を借りてお礼を申し上げます。

売上金のうち、2万円をあしなが育英会(東日本大震災・津波遺児支援)に募金し、残り約17万円を被災地での物品購入に充てたいと思います。

被災地での物品購入の様子は、また次回お伝えします。

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