地震に備えて「制震アパート」
投稿時間 : 2010年02月19日 19:43
リュエルIriya(カラーアズHタイプ)
先日内覧会でご案内したリュエルIriyaも制震アパートです。
もともと地震大国といわれていた日本。古くから人々の地震に対する意識は高かったのですが、今から15年前におきた阪神淡路大震災を境に、大地震が襲った場合にも耐えうる建築方法が強く求められるようになっています。
アミックスでも、アパート建築での地震対策として最も効果的な方法を検討して参りました。
現在、弊社では、「制震構造」のアパート建築をすすめています。「制震構造」とは、従来の耐震工法に制震装置(油圧ダンパーや減衰ゴムなど)を加えることで、地震の揺れを吸収して強度を上げる構造のことです。
地震対策としては、ほかに、揺れに耐える「耐震構造」や揺れを伝えない「免震構造」などがあります。
地震時に液状化を起こす地盤には適さない免震構造に対して、制震構造はあらゆる条件での木造建築に広く適用することができます。また、耐震よりも大地震に強く、大きな地震の後におきる繰り返しの地震にも有効です。メンテナンスフリーで、建築後のコストがかからないことも特長となっています。
「制震構造」は、なるべくコストをかけず、大変効果的な地震対策です。この件に関しまして、ご質問やお問い合わせがございましたら、お気軽に弊社へご連絡ください。