防火地域にも建つ木造建築

投稿時間 : 2009年12月08日 12:08

_背景2.jpg地主様の中には、お持ちの土地が「防火地域」または「新防火地域」に属している場合があるのではないでしょうか。

「防火地域」とは、国の法律によって決められた場所のことで、主に都心部の商業地域や幹線道路沿い、建物が密集した地域などが指定されています。

さらに「新防火地域」とは、東京都によって定められている建築安全条例で、都内で災害時の危険性が高いとされる地域が指定されています。


「防火地域」または「新防火地域」では、安全確保のため、建築方法は原則として鉄筋コンクリート造や鉄骨造のみに限られており、木造の共同住宅を建てることはできませんでした。

ところが、現在では建築材料の改良や新工法の開発により、木造でも耐火建築や準耐火建築が可能となりました。これを受けて、一定の水準を満たした場合に限り、木造での建築も認められています。

鉄筋コンクリート造や鉄骨造で共同住宅(賃貸住宅)を建てた場合、建築費は大変多額になりますし、費用全額の融資が受けにくいという側面もあります。それに対して木造建築であれば、建築費は抑えられ、融資も受けやすくなります。

アミックスでは、防火地域・新防火地域に土地をお持ちのオーナー様にも、アミックスは木造の耐火建築をお勧めしています。

『うちは防火地域(新防火地域)だから、木造建築は無理だろう・・・』とお考えの地主様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。お持ちの土地に最適な活用法をご提案させていただきます。

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